【245点で合格】理学療法士 国家試験勉強法を徹底解説

理学療法士

私は、令和3年の第56回理学療法士国家試験を受験し、初受験で合格し理学療法士になることができました。

私が受験した、第56回の理学療法士国家試験の合格率は、79%でした。問題の傾向に若干変化があり、戸惑った受験生も多く、平年よりもかなり低めの合格率でした。

そんな、国家試験でも280点満点中245点で合格することができ、受験前の全国模試でも上位を取り続けた私の勉強法をご紹介します。

過去問をひたすら解きまくる

定番ですが、理学療法士国家試験は過去問に類似した問題が多く出題されます。

ですから、私は、過去問をひたすら解いて、解説を読んで理解する作業を繰り返し行いました。

特に意識したのは、解説を理解することです。なぜそうなったのかを理解することで、その問題に類似した問題や応用的な問題が出てきたときに使える知識となります。

1番やってはいけないのが、問題に対する答えだけを覚えることです。

これは、ほとんど意味がありません。私のしっている国家試験に失敗した人たちは、揃って答えだけを暗記していました。

選択肢に出てきた単語の意味は説明できるようにしましょう。

1日の勉強量

過去問を最低50問以上は解いていました。

時間で言うと1日6時間~8時間は勉強していました。

私は過去問を養成校で準備してもらえていた分と、クエスチョンバンク(QB)を主に使っていました。

QBは、細かく解説が載っていて理解しやすいのでお勧めです。

神経や起始停止、評価、小児の発達などの暗記系は、朝一番と夜寝る前に集中して暗記していました。

余談ですが、私が国家試験勉強に本腰を入れ始めたのは4年生の9月ごろでした。

後から思ったのは、あたりまえですが本腰を入れる時期が早ければ早いほど余裕を持った勉強ができるので早めに取り組みだすのをお勧めします。

全部完璧に覚えなくても良い

記述問題であれば、それについ択てしっかり理解していない正当するのはむずかしいですが、国家試験は5択の選択問題です。

私は、その問題に対する知識の理解は7割くらいの理解度でえあれば正当できる確率がかなり高くなると感じました。

まずは、すべて覚えるのではなく7割を目標に理解、暗記をしていきましょう。

そうすることで、問題をこなす数が多くなり結果的に気づいたら覚えてたなんてことが多々ありました。

すべてを完璧に覚えるのは無理な話なので、少しずつ知識をつけていきましょう。

宅ドリルの活用

私が通っていた養成校では、「宅ドリル」とういうアプリを使って携帯でも国家試験の問題を解くことができるようにしていました。

有料ですが、これは、スキマ時間に勉強ができるので、マジでお勧めです。

現代人は、どこに行くにもスマホを持ち歩くと思います。出かけ先でのちょっとしたスキマ時間でも携帯があればすぐに勉強することができるます。

解説もしっかりついているので安心です。

私は、宅ドリルが一番効率よく勉強ができたと思うので是非、活用してみてください。

誰かと勉強する

友達と勉強するメリットは、

  • インプット、アウトプットが増える
  • 勉強を継続しやすい
  • 勉強がストレスになりにくい

だと思います。

友達と勉強していると、教えてもらったり、逆に教えたりすることがあると思います。

この時の知識は、エピソード記憶として記憶されるのか、記憶に定着する確率が高いと感じます。

教えるのは、自分の理解の確認や知識の整理にもなるのでお勧めです。

友達と勉強することで、受験勉強特有の孤独感からの解消とストレスの軽減につながると思います。

休憩時間も友達といれば楽しいですよね。

一人で勉強することが悪いわけではないですが、できる限り誰かと勉強するようにしましょう。

まとめ

理学療法士国家試験は、しっかり勉強すれば必ず、合格できます。

人生を左右する大事な試験と位置づけて、自分に甘えることなく頑張ってください。

そして理学療法業界を発展させていきましょう。

終わり!!!!!!!!

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