マッスルメモリーってなに?

筋トレ

近年のフィットネスブームによりフィットネスクラブやトレーニングジムで筋トレをする人が増えましたよね。

そこで時折、耳にするマッスルメモリーに関してご紹介します。

マッスルメモリーとは?

トレーニングやスポーツをやっていた方が、やめてしまったけど、ある時、トレーニングを再開したときに、どんどん筋肥大がすすんだり、パフォーマンスがみるみる向上したりすることがあると思います。

これはマッスルメモリーによるものです。

マッスルメモリーは筋核のおかげ

マッスルメモリーの要因として、筋核が重要と言われています。

筋核の中には、筋繊維が存在します。その、筋繊維は多核細胞に分類されます。筋繊維は1つの筋肉の中にたくさんあります。

一度増えた筋核は、一定期間保たれるという性質があります。この一定期間とは、何年単位と期間が長いことが最近分かっています。

ある一定期間、スポーツやトレーニングのされていた方は、筋核の数が多くマッスルメモリーが働きやすく筋肥大に優位にあると言えます。

筋核ドメインサイズ

1つの筋核の中に作れる筋繊維の数は決まっていることを筋核ドメインサイズと呼ばれます。

一定以上に筋肉がおおきくなると、筋核のキャパシティーを超える場合があります。

こうなると、これ以上筋肉が大きくなることはなくなります。

対策としては、筋核の数を増やすか、ドメインサイズの上限を大きくすることができないと筋肥大は難しくなります。

筋トレは、筋核の数やドメインサイズを増加させる効果がありますので積極的に動かしていったほうが筋核やドメインサイズに好影響でしょう。

病院などでは寝たきりや廃用の方では、筋核の減少が進み、ドメインサイズの減少が進むため、早期離床は大切と言えます。

筋肉貯金

筋肉を貯金することを筋肉貯金と言います。年を重ねるごとに筋合成の能力は低下していきます。

マッスルメモリーを使うにはまず、土台がないとメモリーも何もありません。まずは、筋トレをして筋肉をつけてマッスルメモリーが使えるように準備をしていったほうが良いでしょう。

まとめ

マッスルメモリーをうまく活用していけば、マッチョになれる近道だとおもう。

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